クロマンタイの漁師風ごはん

クロマンタイ(エチオピア)の漁師風ごはん

クロマンタイの刺身を買いました

沖縄のスーパーに買い物に行ったところ「クロマンタイ」なる、きれいな身をした刺身が売っていました。以前は同じ魚が「エチオピア」とラベルに書いてありました。

どっち?

調べてみると和名はヒレジロマンザイウオ。マナガツオのような形をしたシマガツオ科の魚です。

シマガツオはアフリカ産でもないのに内地ではエチオピアと呼ばれるようです。以前、内地でシマガツオが獲れ過ぎたことがあり、その頃にエチオピアに関する出来事が日本国内でいろいろとあったことから名づけられたのだとか。

そんな由来からシマガツオ科の魚をすべて「エチオピア」と呼び地方もあるようです。

マグロはえ縄にかかる魚で、漁業関係者の間では美味で知られているのですが、数が少ないので流通にはめったに乗らないようです。

こんな魚が食べられるのも沖縄の魅力なんですよね。

これを糸満漁民食堂の「漁民飯」風にアレンジしてみました。

クロマンタイの漁師風ごはん

材料

  • クロマンダイの刺身
  • 白髪ねぎ
  • しびれ醤油
  • ご飯

作り方

  1. 茶碗にご飯を好きなだけ盛り付ける
  2. ごはんにクロマンダイの刺身をのせる
  3. 刺身の上に白髪ねぎをのせる
  4. 好みの量のしびれ醤油をかける

召し上がれ

しびれ醤油のかかったクロマンタイの刺身とネギをごはんと一緒に食べます。美味しいですよ!

自然に脂がのったなめらかな刺身と薬味のネギ、痺れ醤油の個性あふれるコンビネーションを白いご飯が受け止めます。

至福です!

見た目はピンク色の刺身ですが、食べてみると上品なマグロの赤身みたいなのです。

今回はクロマンタイで作りましたが、他の魚で作っても美味しいと思います。

「しびれ醤油」は糸満漁民食堂で販売してるものです。この店のオリジナルなので他店では手に入らないと思います店舗以外では豊崎のJAで販売してました。

クロマンタイはわさび醤油でも美味しくいただけます。ご飯にも酒にも合います。ぜひ一度食べてみて欲しい魚です。カルパッチョにしても美味しいですよ!

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