
【沖縄食材】揚げ豆腐 ~沖縄の島豆腐を使います~
沖縄の豆腐は内地と違います
沖縄の豆腐は「島豆腐(しまどうふ)」と言い、内地の豆腐とは作り方が違います。島豆腐とゆし豆腐の二種類が売っています。できたての島豆腐は熱々でとても重いんです。冷えてから冷奴で食べたり、スクガラス(スクという小魚の塩漬け)を載せたり、手で崩して豆腐チャンプルーに入れたりしますが、個人的には揚げて食べるのが大好きです。
揚げ出し豆腐でもなく、厚揚げでもなく、豆腐のちぎり揚げ。これがひどく美味い。那覇市内のとある居酒屋のメニューで食べてからハマってしまいました。
ゆし豆腐は汁ものみたいな豆腐で、やはり熱々のものが売っています。とても胃にやさしい感じがします。こちらの使い方は別の機会に(;^_^A
揚げ豆腐
材料
- 島豆腐 半丁
- 油 揚げ用
- 薬味
- ネギ 好きなだけ
- 生姜 お好みで
- かつお節 好きなだけ
- しょうゆ 好きなだけ
作り方
- 豆腐に重石を載せて水を絞る
- 半分に切る
- 一口サイズに手でちぎる
180160度の油で揚げる。油の温度が下がらないように火を強めにする。- 豆腐同士がくっつかないように箸を鍋の底につけてゆっくりかき回す。
- 泡が少なくなってきたら鍋から上げる
- 盛り付ける。薬味と一緒に食べる
作り方(画像付き)
召し上がれ!
外側はカリッと、中はふわっと、揚げることで豆腐がカリふわになるだけでなく舌触りも滑らかに。にがりの味が消えて甘くなります。
冷奴には出汁醤油が美味しいのですが、これには辛口の醤油が合います。鰹節の香りに豆腐の旨味に油の甘味を醤油がキリッとまとめてくれます。
塩分が気になる方は醤油なしでもいけます。島豆腐は味が濃厚なので、そのままでも美味しく食べられますよ。
ネギと生姜はアクセントに。かつお節は香りが力強い荒節よりも上品な香りの枯れ節の方が好みです。たっぷりの薬味で食べるとおいしいですよ!しょうがは酢漬けがとてもよく合います。
数年前に五十路となったバツイチ男性です(^^;9歳のとき、昼も夜も働く母親から家事一切を任されて料理の楽しさを知りました。家庭では炊事を担当しています。このブログは妻へのレシピメモとして始めました。(もっと読む…)