
【離乳食OK】里芋と高野豆腐の煮物
妻の好物なのです
沖縄では里芋はあまり売っていません。採れませんし。代わりというか田芋(たーんむ)や水芋を食べます。調べてみたら水芋と田芋は同じもので、田芋は水田でつくるために別名「水芋」と言うのだとか。知らなかった。「どぅるわかしー」とか「どぅる天」にして食べることが多いでしょうか。「たーんむパイ」というのも売られています。
なので沖縄で売っている里芋は水煮パックか中国産の冷凍物。生の里芋は滅多に見かけませんし、あったとしても高いです。なので実家の埼玉に行くとよく買って帰ります。埼玉県って里芋の生産量が全国二位なんですよね。沖縄出身の妻は昔から里芋が好きみたいです。沖縄ではあまり食べることもないのに不思議です。今度、理由を聞いてみようかな。
個人的に好きな食べ方は衣かつぎ。皮をむいて塩につけて食べるとビールのつまみに最高です。妻が好きな食べ方は煮物。イカと煮付けても美味しいですし、だしの染み込んだ里芋はご飯のおかずにも酒のあてにもぴったりです。一歳の娘でも食べられます。そしてもう一つ、出汁が染み込むと美味しいのが高野豆腐。これまた妻の好物なんです。自宅の乾物コーナーをチェックすると一口高野豆腐がありました。
今夜のおかずはこれで決まりです!
里芋と高野豆腐の煮物
出汁で里芋をゆでてから高野豆腐を入れ、出汁を染み込ませます。
材料(4人前)
- 里芋 1袋
- 高野豆腐 お好みで
調味料
- 昆布だしスティック 1本
- かつおダシスティック 1本
- 塩
- 酒
- みりん
- 濃口醤油(薄口でも可)
作り方
- 芋を切って水にさらす。
- 鍋に1.2リットルの水を入れ、カツオと昆布の出汁スティック一本ずつを加えて強火にかける。
- 沸騰したら酒半カップ、みりん大さじ2 醤油小さじ1 塩小さじ2を加える。
- 沸騰したらイモを入れる。
- 沸騰したらアクを取り除き、アルミホイルで落とし蓋をして15分煮る。
- 15分経ったら火を止めて落とし蓋を取り、高野豆腐を入れて15分中火で煮る。
- 煮汁が半分になるまでさらに煮る。
- 一晩放置する。
作り方(画像あり)
召し上がれ!
すぐに食べても美味しいですが、やはり一晩置くと味がしみます。朝ごはんに出してみました。一歳の娘が里芋をパクパク食べています。高野豆腐はちょっと無理かなと思ったのですが、小さくちぎって食べさせました。味が染みていて気に入ったみたいです。そういえば娘は出汁が大好きでごくごく飲んじゃいます。
里芋の旬は秋から冬なんですが、この時期に売ってるのはいつ採れたものなんだろうか?と不思議に思いつつ、まあ売ってるからいいかと。水煮パックや冷凍物は下処理が要らないので調理は楽ですけど、やはり生の芋を使ったほうが美味しいですね。
数年前に五十路となったバツイチ男性です(^^;9歳のとき、昼も夜も働く母親から家事一切を任されて料理の楽しさを知りました。家庭では炊事を担当しています。このブログは妻へのレシピメモとして始めました。(もっと読む…)