
【離乳食OK】チキンフォー 大人も子供も食べれます
麺類大好き
うちの家族は麺類が大好きです。うどんに蕎麦、きしめん、冷麦、ソーメン、沖縄そばにパスタにラーメン、ちゃんぽん、焼うどんに焼きそば、刀削麺、冷麺。加えてベトナムやタイのフォーやセンレック。
先日、出張先の香港でタイ米とセンレック(だと思う)を買いました。タイ米はパエリヤ(もどき)にしたりタイカレー用に炊きました。
沖縄ではパクチーが安く手に入ります。根っこごと売ってるので水に浸けておくと元気なまま食べられます。
チキンフォー
材料(2人前)
- 水 4カップ
- 米麺 2人前
- 鶏もも肉 1枚もしくは200g
- ナンプラー 大さじ2(けいたまごはんのときは大さじ1)
- もやし 半袋~1袋(お好みで)
- 青ネギ 少々
- 鶏ガラだし 2.5g(1人前)
- 香草(パクチー) お好みで
- コショウ
- レモン果汁 お好みで
作り方
- 鍋に水4カップと鶏肉を入れて火にかける。
- 鍋底から少しフツフツとしてきたら弱火にする。
- アク取りシートを入れて5分間煮る。
- アク取りシートを取り除き、蓋をして圧力をかけ、圧がかかってから10分間加熱する。
- 圧がさがったら蓋を開け、鍋から鶏肉を取り出す。
- 鶏肉は水気をきり、食べやすい大きさに切る。
- 鍋に鶏ガラスープ5gを加える。
- 鍋にナンプラー 大さじ2を加える。
- 別の鍋に湯を沸かす。
- もやしは洗って水を切る。
- 水気をきったフォーともやしを入れる。
- 再び沸騰してきたら火を止める。
- 器にゆで汁を注いで温める。
- フォーともやしはザルに上げて水気をきる。
- 器の湯を捨てフォーともやしを盛る。
- 鶏肉をのせる。
- スープを注ぎ入れる。
- 万能ねぎを散らす。好みでパクチーをのせ、こしょうをふり、レモンをしぼる。
作り方(画像あり)
召し上がれ!
お好みでさらにラー油や一味、しょうが汁なども使うと美味しいです。
離乳食にはパクチーと薬味を入れません。ストレートな味で勝負です。
娘は完食してくれました(^_-)-☆
米粉麺の話
麺って小麦粉で打ちますよね。最近はコメ余り解消のために作られた米粉麺もありますが、中国大陸には米粉で作った様々な麺があります。中国では「水牛がいるところは米がとれる。」と言います。水牛がいる中国南部では「米線」等の米粉で打った麺を食べます。ビーフンも米から作った麺です。漢字では「米粉」と表記します。北京語では「ミーフェン」と発音しますが福建語だと「ビーフン」になるようです。
ベトナムのフォー、タイのセンレックも同様です。熱帯では小麦がとれませんからね。沖縄そばも小麦で打ちますが沖縄では小麦がとれません。中国から献上された貴重な小麦粉を使う沖縄そばは、琉球国時代は王朝関係者や一部の貴族しか食べれないものでした。明治になってから沖縄そば店が開業し、戦後、米軍が小麦粉を放出したことで沖縄の「粉モノ文化」が花開いたということです。
日本ではもともと二毛作が主流で米も小麦粉も採れるから、わざわざ米を麺にする必要はなかったんですよね。今は北海道でも米と小麦が作れます。もともと北海道ではコメがとれませんでしたが、品種改良と温暖化で米作が可能になりました。沖縄は二期作で4月と9月に田植えをします。新聞で高校生が夏休み明けに田植えをしてクリスマスに収穫って記事を読んでビックリしました。石垣島では三期作も可能とのことですが、面倒なので少数派みたいです(;´・ω・) だから沖縄では7月には新米が出回ります。
沖縄では小麦粉もとれなかったですし、泡盛もタイ米から作ります。なのになぜ他のアジアの亜熱帯・熱帯地域のように米の麺がないのでしょうか。個人的には不思議に思います。江戸時代から福建省と交易があったのですから、中国の米線や米粉が伝来してそうなんですけどね。そもそも米粉は福建省の特産品なのですから。
数年前に五十路となったバツイチ男性です(^^;9歳のとき、昼も夜も働く母親から家事一切を任されて料理の楽しさを知りました。家庭では炊事を担当しています。このブログは妻へのレシピメモとして始めました。(もっと読む…)