
白身魚とアボカドの漁民風カルパッチョ
「漁民風」とはなんぞや?
沖縄本島南部、糸満市の埋立地「西崎」地区に一軒の食堂があります。その名は「糸満漁民食堂」。
市場の食堂を連想させるネーミングですが、実際はオシャンティーなカフェ風…いや、おフレンチざますでしょうか。気取った感じではなく、カジュアルで家族連れでも気軽に入れるお店です。
しかも沖縄料理をアレンジした、新しい料理を提供している店なんです。
この店の一押しメニューが「糸満漁民飯」。花山椒を利かせたオリジナルの醤油タレをつけて食べる、ヌーベルキュイジーヌな海鮮丼です。
これをヒントにカルパッチョを作ってみました。痺れ好きにはたまらない一品です。刺身には沖縄の白身魚を使います。
白身魚とアボカドの漁民風カルパッチョ
材料
- 白身魚の刺身
- アボカド 1個
- かいわれ大根 1/2パック
- 柑橘系果汁
- バージンオリーブオイル
- 塩
- しびれ醤油(糸満漁民食堂で販売)
作り方
- アボカドを半分に切る。
- 包丁のあごを種に刺し、実から抜き取る。
- 皮に包丁で縦に切れ目を入れ、手で皮をむく
- アボカドをスライスして皿に並べる。
- 刺身をのせる。
- 塩を適量振りかけてから、バージンオリーブオイル 大さじ2を全体的にかける。
- 半分に切ったかいわれ大根をのせる。
- 食べる直前にしびれ醤油 大さじ1をかけ、 柑橘系果汁を全体に振りかける。
作り方(画像あり)
召し上がれ
アボカドとしびれ醤油の相性がとてもいい上に、かいわれ大根が加わるとすっきりとした味わいになります。さらに白身の刺身を足すと、動物性タンパク質によって味わいが広がり、深みも出ます。
沖縄の魚たち
今回は沖縄産のシルイユ(白鯛)を使いましたが、他にも沖縄の魚であれば、うめいろ(キーマチ)やクロモンダイ(エチオピア)も美味しいです。
内地であれば、スズキや鯛、ヒラメ、カレイ、クロソイなどの白身の刺身が合うと思います。
数年前に五十路となったバツイチ男性です(^^;9歳のとき、昼も夜も働く母親から家事一切を任されて料理の楽しさを知りました。家庭では炊事を担当しています。このブログは妻へのレシピメモとして始めました。(もっと読む…)