
栄養満点!アボカドと青魚の納豆ばくだん
鮨屋でばくだん?
私がはじめて「ばくだん」に出会ったのは平成8年くらいだと思います。当時、東京都八王子市の南大沢に住んでいました。
よく食べに行った店が京王永山の鮨屋さんです。安くて美味くて、大将をはじめとする職人さんたちも気さくで、とてもいい雰囲気の店でした。
大将も相棒の料理人もまだ二十代前半。中卒で修行に入ったのでキャリアは短くありません。この店の看板メニューが「ばくだん 二千円」でした。
ほどなくして都心に引っ越してしまい、なかなか行く機会が無かったのですが、数年後に尋ねてみると店はなくなっていました。移転したのでしょうか…
そんな思い出のある納豆ばくだんを手元にある材料で作ってみました。
アボカドと青魚の納豆爆弾
材料
- ひきわり納豆 2〜3パック
- アボカド 1個
- 青魚の刺身 適量
- 漬物 30gくらい
- 薬味 お好みで
- 玉子 1個(なくても良い)
- 海苔
作り方
- アボカドを横二つに切って割る
- 包丁の刃元を種に刺し、実から取り出す
- 皮に切り込みを縦に入れてむく
- 皮をむき、へたを取る
- 1cm程度のサイコロ状に切る
- 漬物は刻む
- 刺身もサイコロ状に刻む
- 材料をすべてどんぶりに入れる
- よく混ぜたらできあがり
作り方(画像付き)
召し上がれ
海苔で巻いて食べます。
クラッカーに載せて食べる人もいるようです。
ばくだんの具について
漬物はしば漬けや壺漬け、青紫蘇の実などがおススメです。しょっぱいだけの漬物ではなく、少し甘みがコクがあるものがいいです。子どもの頃から食べている京都の八坂の塔近くにある伊勢屋さんのしば漬けは、旨味もコクもあるので、スーパーで売っているものとはまったく違います。
青魚はアジやイワシがオススメですが、沖縄では容易に手に入るツムブリを使います。青魚ではなく、マグロなどでも美味しくできます。
玉子の黄身を加えるとコクが深まります。贅沢に食べるなら、さらにイカ刺しやイクラ、ウニを入れると味わいに深みと広がりが出ます。
数年前に五十路となったバツイチ男性です(^^;9歳のとき、昼も夜も働く母親から家事一切を任されて料理の楽しさを知りました。家庭では炊事を担当しています。このブログは妻へのレシピメモとして始めました。(もっと読む…)