【コラム】冷凍キビナゴ刺身の実力とやらは?
鹿児島のお土産
我が家は家族みんなが魚大好き。特に刺身には目がありません。まだ幼い娘は生魚が食べられないので、刺身を炙って食べています。
毎年恒例の家族旅行が、今年は三度も延期になりました。一度目は下の娘が中耳炎で発熱、治るまでに二週間ほどかかりました。
二度目はまたも下の娘が水疱瘡、これも治るのに二週間ほどかかりました。
一歳児は病気のオンパレードです。上の娘も同じ道を歩んできましたから仕方ありません。
三度目の延期は私の仕事の都合でした。
最終的に最初の予定からほぼ一年後に予定を立てました。これでダメなら航空券の有効期限が切れてしまいます。
鹿児島に出張した折に、空港で冷凍キビナゴ刺身を買ってみました。インスタにアップした一昨晩食べたキビナゴの画像を見た妻が「私も食べたい!」と内心思っているに違いないと確信したからです。
那覇空港への着陸が近くなると、飛行機の窓からは眼下に海中道路と与勝地域が見えました。
キビナゴの刺身
帰宅後、冷凍きびなご刺身を解凍して昼食に出しました。思ったよりも新鮮で美味いのにびっくりです。妻も喜んでいます。
大人ふたりが美味しそうに食べているのを見つめる幼い娘。
まさか、食べたいのかな…?
「わたしもー!」
おもむろに娘が叫びました。しかし君に刺身はまだ早い。一年は早い。
キビナゴの炙り焼き
どうしたものかなあと…ふと思いついてキビナゴを3枚ほど小皿に取り、塩をかけてから串に刺し、火で軽く炙ってみました。薄いのですぐに火が通ります。
さあ、どうかな?
速攻で食べる娘。
「おいしー!」
満足そう。うなぎよりも好きみたいな感じです。ぺろっと食べてしまったので、追加を作ります。これまたぺろっと食べる娘。
通(つう)だのぉ。
ここで大誤算。娘がいつのまにか船を漕いでいます。ああ、口の中に物を入れたまま寝たらダメだよぉ。
お茶でなんとか飲み込ませてから布団に連れていきます。横になるとすぐに眠ってしまいました。
数年前に五十路となったバツイチ男性です(^^;9歳のとき、昼も夜も働く母親から家事一切を任されて料理の楽しさを知りました。家庭では炊事を担当しています。このブログは妻へのレシピメモとして始めました。(もっと読む…)