
【いそめし流】豚汁 あり合わせの野菜と蕪の葉
蕪の葉を食べよう
だいぶ前のことですが、テレビ番組で「蕪の葉にはすごく栄養がある」と言ってました。日本食品成分表示表を見てもなかなかのものです。ミネラル豊富、ビタミン豊富、食物繊維も存分に含みます。
加熱するとカロテンが増えます。
ゆでると素材の成分がお湯に溶け出してしまいますが、豚汁のように炒めて茹でると、溶け出した成分もお汁として摂ることができます。
蕪の葉は筋張っていて、茹でただけでは柔らかくなりません。油で炒めることでスジが柔らかくなりますから、まさにうってつけ。
また、蕪の栄養成分には油と相性のいいものもありますから、豚汁は蕪の葉と相性がいいはずなのです。内地から買ってきたみずみずしい蕪の葉が元気なうちに食べちゃいます。
ついでに冷蔵庫の中にある食べないとダメになりそうな野菜類も全部入れてしまいます。
豚汁 いそめし流
材料
- 豚肉(スライスかコマ切れ) 150〜200グラム
- 蕪の葉 1束
- ダイコン 5センチくらい
- ニンジン 中サイズ 1本
- 玉ねぎ 半個
- ナス 1本
- しいたけ 3枚
- 平サヤインゲン 適量
調味料
- 昆布だしスティック
- 酒
- みりん
- 塩
- 醤油
- 味噌
- 油
作り方
- 蕪の葉は2センチ程度の長さにざく切りにする。
- ニンジンは半月切りにする
- ダイコンはイチョウ切りにする。
- 玉ねぎはスライスにする。
- ナスは皮をむいて半月切りにする。
- しいたけはスライスする。
- 平さやいんげんも斜めに薄切りにする。
- 豚肉も一口サイズに切る。
- 鍋を火にかけて、油大さじ1を入れる。
- 豚肉を炒める。
- 豚肉が白くなったら蕪の葉以外を鍋に入れる。
- 全体に火が通るまで炒める。
- カブの葉を鍋に入れる。
- カブの葉が小さくなるまで炒める。
- 水 1リットルと昆布だしスティック 1本を鍋に加える。
- 沸騰したら酒 半カップ、みりん 大さじ2、塩 小さじ1、 醤油 小さじ半分を加える。
- 中火で10分加熱する。アクが出たら取る。
- 弱火にして味噌 大さじ2を溶く。
- 火を消してできあがり。
作り方(画像あり)
召し上がれ
お腹が空いていたので、豚汁に冷蔵庫にあったうどんを入れて、薬味用のネギをトッピングしてみました。美味しいです。幼い娘もパクパク。麺好きなんですよね。
翌朝は豆腐を足してみました。娘が豆腐大好きなんです。野菜もたくさん食べれるし、水分も摂れるから一石二鳥。
この後、娘は三日続けて食べたそうです。よほど気に入ってくれたのかな。
数年前に五十路となったバツイチ男性です(^^;9歳のとき、昼も夜も働く母親から家事一切を任されて料理の楽しさを知りました。家庭では炊事を担当しています。このブログは妻へのレシピメモとして始めました。(もっと読む…)