
青椒肉絲(チンジャオロースー) サラダ風
出張前に冷蔵庫の整理
出張前は冷蔵庫の掃除が恒例です。とは言っても大したことなくて、食べないとダメになる食材の一掃処理です。妻ひとり、娘ひとりだと、妻もついついお手軽に食事を済ましてしまうようです。私もひとりの食事なら雑なごはんになりますから仕方がない。妻も娘のごはんで手一杯。ママが子育てに慣れる前に娘がどんどん成長していきます。妻はなかなか「慣れ」ることができません(;^ω^)
心残りは豚肉とピーマン。正直、豚肉はもうダメかもしれない。ここのところ実家に用事ができたり、疲れたり、やる気がなかったりで、私は晩御飯をスーパーで買った惣菜などで済ましていました。ズルズルと時間が過ぎ、気が付けば食材の賞味期限はおろか、食べられるかどうかのデッドラインも過ぎてしまったのではないかと気になっていたのです(+_+)
冷蔵庫から豚肉を取り出しラップを剥がします。あれ?匂いがしない。粘ってもいない。これはいける!ということで、今回はチンジャオロースー。フレイド流です(;^_^A
青椒肉絲
材料(一人前大盛り)
- 豚肉 200g
- ピーマン 4〜5個
- 生姜 1片
- 長ネギ 2cm程度
- キャベツスライス(分量外。お好みで好きなだけ)
- 醤油 小さじ1
- オイスターソース 小さじ1
- ナンプラー 小さじ1
- 鶏がらスープ 顆粒 小さじ1
- 酒 大さじ1
- 油 大さじ1
- 塩・コショウ 少々
作り方
- ピーマンは縦に割り、ヘタを取り、手のひらで潰して縦に細切りにします。
- 生姜は荒くみじん切りにします。
- ネギを荒くみじん切りにします。長ネギがなかったので玉ねぎを使いました。
- 肉を細切りにします。
- 醤油、オイスターソース、ナンプラー、鶏ガラスープ、酒を合わせておく
- 中華鍋を火にかけ煙が出るまで加熱する。
- 油を入れる
- 生姜とネギを入れる。
- 香りを出できたら肉を入れる
- 肉に色が付いてきたらピーマンを入れる
- 混ぜながらよく炒める。ピーマンに火が通りはじめたら塩・コショウを振る。
- 続けて合わせた調味料を入れる。
- よく混ぜ合わせピーマンがしんなりしたらできあがり。
- キャベツスライスを引いた皿に盛り付ける。
作り方(画像あり)
野菜をたくさん食べましょう
召し上がれ!
お店で食べるチンジャオロースーはタケノコが入っていたり、牛肉だったり、片栗粉でとろみをつけて食材に味をしっかりつけますけど、我が家ではピーマンだけを使って片栗粉も使いません。
味を少し濃いめにしてたっぷりのキャベツスライスにのせれば、キャベツに味が染み込んでドレッシング代わりになります。サラダのように食べることができるんです。もちろんごはんも進みますよ!
ちょっとだけ中国語講座
ちなみに「青椒(チンジャオ)」はピーマンのこと。他には…
- 辣椒(ラージャオ) 唐辛子
- 胡椒(フージャオ) コショウ
- 花椒(ホァジャオ) 花山椒、別名「麻(マー)」
- 肉絲(ロースー) 肉の細切り
「青椒肉絲」を訳すと「ピーマン細切り肉」なので、ピーマンと細切り肉を炒めればすべて「青椒肉絲」なのです(⌒-⌒; )
で、この料理は四川料理。辛いものが有名ですけど、日本人の口に会うものも少なくないんですよ。豚角煮こと東坡肉(トンポーロー)も四川料理です。もちろん辛い料理が実に美味しいのですが、日本国内ではなかなか本場と同じものが食べられなくて悲しいのです。
数年前に五十路となったバツイチ男性です(^^;9歳のとき、昼も夜も働く母親から家事一切を任されて料理の楽しさを知りました。家庭では炊事を担当しています。このブログは妻へのレシピメモとして始めました。(もっと読む…)